整骨院と接骨院の違い

整骨院と接骨院、どちらも「骨」という文字が入っており、似ているようで違う治療を行うのか?と思う方が多いと思います。
しかし実際は、治療法に大きな違いはないと言われています。
どちらも“骨と接ぐ”と書いて「ほねつぎ」の接骨院、「柔道整復師」の「整」をとって、整骨院になります。
また、整骨院も接骨院も、「柔道整復師」が行っています。
整骨院と接骨院、同じ治療法でありながらも、名称が違うので、どうしても「どっちで治療を受ければ良いの?」と思われがちですが、骨に関係する怪我や病気であれば、整骨院・接骨院どちらで治療を受けても良いというわけです。
これらの病院では、「骨折」「脱臼」「打撲」「捻挫」などの症状を回復させます。
しかし、外科のようにレントゲンを撮ったり、ギブスを巻いたり、処方箋を出したりなどはできず、注射も不可能となります。
要するに、整骨院や接骨院は、メスを使わない治療。外科は、メスを使った治療ということです。
ただ、「治療方針」は、それぞれの整骨院・接骨院によって異なりますから、決定的なことは言えませんが、一般的に1.問診・2.視診・3.触診・4.打診・5.圧診・6.検査などを施し、説明をした後、治療を行っていきます。
また、急性期のものでしたら、受傷後2~3日のRICE処置後、さまざまな処置を行っていきます(温熱・手技・電器・運動療法など)
それでも原因が見当たらない場合は、保険診療の適用外になりますから、「自由診療」扱いになります。
整骨院や接骨院では、病院と同じように保険が適用されます。
ただし、健康保険を提示する場合、療養費用支給申請書に受診者の署名が求められます。

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