整骨院や接骨院は、基本的に治療法は同じです。
分かりやすく言うと、怪我による痛みやハレを治療するときに利用し、注射や麻酔、薬といったものを一切使用しません。
柔道整復師が免許をもってやっているのも特徴のひとつです。
さて、そんな整骨院と接骨院ですが、「怪我による痛みやハレの治療」と言っても、一体どんな治療を行うのでしょうか?
1.骨折
骨が折れたり、ヒビが入ったとき。
2.脱臼
関節がはずれたとき。
3.捻挫
関節部分のスジが違えたとき。
4.打撲
打ち身。
5.挫傷
筋肉のスジ違い。
「なるほど」と思う方も多いのではないでしょうか?
他にも、「肉ばなれ」や「軟部組織の損傷」なども、整骨院や接骨院を利用します。
治療方針や方法などは、整骨院や接骨院によって多少違いはありますが、一般的に問診・視診・触診・打診・検査を行い、急性期は受傷後2~3日でRICE処置を施します。
そして、温熱・手技・電器・運動療法などで治療。
それでもはっきりとした原因が見つからない場合に、自由診療という形をとります。
また、整骨院・接骨院での治療には、「健康保険」が利用できます。
ただし、健康保険と共にレセプト用紙(療養費支給申請書)に受診者の署名が必要になります。
なかには、整体をやっている整骨院や接骨院もあるようです。
しかし、基本的には骨折や脱臼などの急性症をメインに治療をしていくのが整骨院・接骨院になります。
名称が違うため、「どちらに受診すれば?」と思う方が多いと思いますが、治療内容は同じなので、どちらで治療を受けてもかまいません。
整骨院、接骨院では何を治せる?
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