東洋医学について

時々耳にする「東洋医学」という言葉。
でも、東洋医学って一体何なのでしょうか?
東洋医学とは、言葉の通り東洋の医学のことで、日本や中国で行われている治療法を指します。
たとえば、あん摩やマッサージ、指圧、漢方などが代表ですね。
もちろん、東洋医学だからといって、必ずしも漢方薬を使わなければいけないとか、鍼灸をしなければいけないという決まりはありません。
なかには、針を使わない治療法を行っているところもあり、東洋医学といっても、方針はひと口にさまざまです。
基本的に、自然科学に基づいて行う治療法で、環境からの影響にも対応できるように、人体を治療していきます。
そのため、マッサージや指圧、あん摩といった、いろんなタイプの治療法があるのでしょう。
ただ、気になるのが感染や副作用などです。
特に、針を使った治療は、感染を心配される患者さんが多いと言います。
でも、安心して下さい。
多くの鍼灸院では、「ディスポーザブル」と呼ばれる“使い捨ての針”を使用しています。
よって、一度使った針をまた別の人に消毒して使う、ということはないので、感染の心配はありません。
もちろん、シャーレなどの器具はすべて高圧滅菌器で消毒をしていますので、安心です。
副作用にいたっては、個人差があります。
もっとも多いのは、「瞑眩(めんげん)」と呼ばれるもので、治療過程で必ずといっていほど、出現すると言われています。
しかし、半日~1日で消失しますので、心配要りません。
東洋医学というと、どうしても「針を使う」イメージが強いですが、いろんな治療法があるので安心して下さいね。

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